トイレ修理の裏側！業者の手口とは？
私たちが日常的に利用するトイレ。
そのトイレが故障した際、迅速に修理を依頼したいと思うのは当然ですよね。
しかし、その際に選ぶ修理業者の選び方には十分な注意が必要です。
なぜなら、今回のように「関東最安値」と謳いつつ、実際には高額な料金を請求する業者が存在するからです。
業者の不正行為
「RS設備」というトイレ修理業者が、ウェブサイトで「関東最安値」と宣伝していました。
しかし、実際には作業員が依頼者の家に到着すると、「排水管が詰まっている」「大掛かりな工事が必要」といった理由を挙げ、一般的な料金よりもはるかに高い金額を請求していたのです。
私も過去に似たようなケースを取材したことがあります。
ある業者が「水漏れ修理は5,000円」と謳っていたにも関わらず、実際には10万円以上の請求をしていたケースです。
このような業者の手口は巧妙で、一度家に入ってしまうと料金を下げるのは難しくなりますよ。
被害の実態
この「RS設備」による被害は、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で294件に上り、総額は約5892万円。
最も高額な被害は80万円という驚きの金額でした。
コメント欄にも「新型コロナの影響でトイレの使用頻度が高かったため、修理トラブルが非常に多く発生した」という声がありました。
私も過去に、あるアパートの大家さんから「トイレの水漏れを修理してもらったら、思っていたよりも高額な請求が来た」という話を聞いたことがあります。
その大家さんは、修理業者に高額な請求を受けた際、他の業者に見積もりを取ったところ、半額以下で修理が可能であることが判明しました。
消費者庁の警告
消費者庁は、このような業者に対しての注意を呼び掛けています。
特にネット上の安値を鵜呑みにするのは危険です。実際に、ぼったくりをする業者は多数存在するとのこと。
私もジャーナリストとして、これまで多くの被害者の声を取材してきました。
その中で、共通して言えるのは「事前の情報収集の重要性」です。
修理を依頼する前に、業者の評判や口コミをしっかりとチェックすることが大切ですよ。
まとめ
トイレ修理を依頼する際は、業者選びに十分な注意が必要ですね。
ネット上の安値を鵜呑みにせず、事前の情報収集をしっかりと行うことで、被害を防ぐことができますよ。
